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多忙な広告代理店で、仕事を効率化できるWeb特命係の価値とは

オンラインアシスタントで卒アル制作属人化を解消! 業務可視化と効率化を同時実現

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卒園・卒業アルバム市場で全国にファンを持つ株式会社夢ふぉと。同社は数年前まで「制作工程が属人化し、仕事の値段が見えない」という課題を抱えていました。そこで導入したのが、オンラインアシスタントサービスによるバックオフィス・制作支援です。現在では、ブラックボックス化した業務を可視化し、社員は“考える仕事”に集中できるといった体制が構築されています。

今回は、導入の経緯と具体的な成果について制作部ディレクターの中野健人様に伺いました。

取材にご協力いただいた方

株式会社夢ふぉと
HP: https://www.yumephoto.co.jp/

制作部ディレクター
中野健人様

まずは御社の事業内容と企業理念を教えてください。

中野様:私たちは「思い出で人の心の温度を1度上げる」を企業理念に、卒園・卒業アルバムを中心とした“思い出づくり”事業を展開しています。幼稚園から大学まで多様な教育機関に向け、大口と小口の2つのラインで制作体制を構築しているのが特徴です。将来的には写真だけでなく、家族向けアプリなど“心に寄り添う”新規サービスにも挑戦していく予定です。

 

中野様ご自身の担当業務を教えてください。

中野様:もともとはデザイナーで、現在は制作部全体の進行管理をメインとして業務を行っています。大口制作ラインの統括に加え、撮影手配・写真販売・プロジェクトマネジメントまで一括で管轄しています。

オンラインアシスタント導入前に感じていた課題を教えてください。

中野様:最大の課題は“属人化”です。社員1人ひとりが自分だけのやり方で業務を進めるため、マニュアル不在・コスト不明・ブラックボックス化が加速していました。外部委託という発想も薄く、「これで本当に回るのか」という不安が常にありましたね。

 

導入の決め手は何でしたか?

中野様:「ミーティングしながら業務設計まで伴走する」という提案を受けたことです。会社対会社の“遠い壁”を感じさせず、一緒に課題を紐解いてくれる点が他社と違いました。


実際に使ってみた第一印象は?

中野様:「本当にできるのか?」という懸念はすぐに払拭されました。Webミーティングで設計から並走できるので、何をいくらで外部化するかがすぐに可視化されます。依頼フローがシンプルになり、作業単価の妥当性も社内で共有しやすくなりました。

 

導入後に解決できたこと、得られた効果を教えてください。

中野様:マニュアル化が進み、属人化が解消されました。また、社員が「時給単価の高い企画・改善業務」に集中でき、単純作業は外注に任せることでコストの可視化も進みました。写真販売や入金チェックなど繁忙期のボトルネック解消にもつながり、結果として社員の稼働を“考える時間”へシフトできたのが最大の成果です。

 

サービスの満足ポイントと今後の改善要望はありますか?

中野様:伴走型で課題を一緒に設計してくれる点が一番の満足ポイントです。要望としてはデザイナー個々の得意分野(紙/Webなど)がわかるリストがあると、依頼がさらにしやすくなると思います。また、社内サーバーの通信速度が課題なので、AWSなどクラウド活用を検討しながら効率化を加速させたいですね。

オンラインアシスタントを薦めたいのはどんな企業ですか?

中野様:制作・クリエイティブ業務を抱える企業なら、規模を問わずおすすめできます。デジタル比率が高いほど依頼領域は広がりますし、ブラックボックス化を放置すると機会損失が大きい。外部の力を借りて可視化し、社内リソースを価値創造に振り向ける―その一歩目として最適ではないでしょうか。

 

最後に導入を検討している読者へメッセージをお願いします。

中野様:外注は「準備が大変」と感じるかもしれませんが、伴走型サービスなら一緒に設計から始められます。私たちは導入して4年、ブラックボックスがほぼゼロになり、社員の創造性が大きく向上しました。まずは小さな業務から委託し、自社にしかできない仕事へリソースを集中させてください。

人材不足でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

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